受験生に散歩をオススメする3つの理由【東大生の勉強法講座】

こんにちは。駒場太郎です。
皆さんは、受験勉強の合間にどんな息抜きをしますか?
スマホをいじったり、おしゃべりをしたりする人が多いかと思います。
それらを否定するわけではないのですが、
私は散歩が最強の息抜きであると考えています。
今回は受験生に散歩をオススメする理由を紹介します。
散歩をすることのメリットは主に下の3つです。
・運動することで脳が活性化する
・気分転換になる
・思い出し勉強法が使える
順番に詳しく掘り下げてみます。
脳が活性化
多くの受験生は自宅や自習室でずっと籠りっぱなしの生活を送っています。
室内でずっと勉強していると、同じ体勢を取りつずけることになりますよね。
ともすると血流が悪くなり、脳のはたらきも悪くなります。
逆に、運動をすると脳の働きが良くなるので、暗記するにしても理解するにしてもパフォーマンスが上がります。
あなたの高校の運動部の人って部活で時間が取られているにも関わらず、意外に成績が良かったりしませんか?
文武両道みたいな人、いますよね?
運動部が案外良い成績を取るのは、日ごろから運動していて脳が活性化しているのも関係あるかと思います。
ですので、受験中も軽く運動するのがオススメです。
一人で気軽にできる運動といえば、散歩。
自分がしたいときに散歩できます。
誰にも迷惑もかけません。
「散歩っておじいちゃんかよ笑」
って思うかもしれませんが、散歩も立派な運動になるようです。
下の記事では、5人の専門家が「散歩が運動として十分か」というテーマで話しています。
5人中4人は散歩は十分運動になると答えているようです。(信憑性は怪しいですが)
なんにせよ部屋でじっとしているよりは運動になるのは間違いありません。
健康にも悪いのです。若者は外へ出ましょう。
気分転換になる
そもそも散歩って楽しいですよね。(楽しくない?)
景色を楽しめるし、風は気持ち良いし。
音楽を聴きながら歩くのも最高です。
実際、散歩を趣味にしている人は受験生でなくともたくさんいます。
何かと辛いことが多い受験期間には、散歩に限らず気分転換の方法は持っておいた方が良いと思います。
1年間も勉強しなくてはいけないので、気長に努力することが大切です。
気分転換するならSNS、ゲーム、おしゃべりなどありますが、どれもついつい長時間やってしまう人も多いでしょう。
とりわけスマホは現代最悪の時間泥棒と言ってもいいでしょう。
やることなくてもダラダラと使えちゃうのが恐ろしいところです。
何気なくスマホ開いて、SNS見て、ネットサーフィンして…….
とかやってるといつに間にか2時間経ってたとか、ありますよね?
しかも得るものもなくただ時間を浪費するだけ。
(ただし、駒場太郎の受験ブログを読むのは有益です)
でも、散歩ってそんなに長時間できるものではありませんよね。
スタートとゴールを決めてしまえば、あとはそれを歩くだけです。
(せいぜい少し寄り道をしてしまうくらいでしょうか。)
しかも、そんなに長く歩くのってシンプルにしんどいですよね。
体力的にもそれなりに短く切り上げられます。
サクッとできて長引かずに気分転換できてオススメです。
思い出し勉強法
思い出し勉強法を使えば、散歩中に暗記をすることができます。
思いだし勉強法とは、何も見ない状態から記憶を復元することで
忘れずらい記憶として定着させる、という暗記方法です。
ただただ散歩をするだけなのも楽しくて良いのですが、
せっかくならその時間も勉強に役立てたい、という人にはオススメです。
脳の活性化、気分転換だけでなく暗記もできたら一石三鳥ですよね。
*思い出し勉強法に関して詳しく知りたい方は、過去の記事から参照ください。
まとめ
以上が私が受験生に散歩を推している理由でした。
私自身予備校で浪人している時は、ずっと自習室で勉強はしていませんでした。
何時間か1回は、遠くのコンビニに飲み物やお菓子を買いに歩いたりしていました。
おかげで大してストレスを感じることなく、しかも暗記もしつつで浪人ライフを乗り切りました。
せっかく受験勉強するなら楽しく過ごしたいじゃないですか。
普段散歩をする受験生は少ないかと思いますので、
散歩の効能を活かしてライバルと差をつけましょう。