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東大入試が難しい理由を7つ、東大生が解説します

2020/03/02
 
この記事を書いている人 - WRITER -
駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在はブログやYoutubeで情報発信しています。

どうも、駒場太郎です。

 

今回は皆さん気になっているであろう、東大の難しさ

について徹底解説したいと思います。

 

最初に断っておきますが、これは別に

「東大生ってすごいんだぞ!!」

って自慢するための記事ではありません。

あくまで、「東大入試はどれくらい、どのように難しいのか」

という素朴な疑問に対して説明する、というのが趣旨です。

 

 

 

さて、東の東大、西の京大と言われていますが、実際にはどうなのでしょうか。

結論から言うと、当たり前かもですが、東大は難しいです。

(京大も難しいと思いますが)

ドラゴン桜などが流行り、一部の人たちが

「東大は簡単だ」

という極端な意見を言う人もいますが、

私はそうは思いません。

 

と言うのも、私は現役時に理科二類に不合格となっているので

東大入試の難しさは身をもって体感しております。

舐めていると普通に落ちます。

 

東大が難しい理由は主に7つあります。

①受験科目が多い

②センターの足切り点が高い

③制限時間が厳しい

④記述式が多く、ごまかしがきかない

⑤ 問われる能力が多彩(特に英語)

⑥ 二次試験の配点の割合が高い

⑦ 受験生のレベルが高い

 

それぞれ詳しく解説します。

東大受験生にも参考になるかと思います。

 

受験科目が多い

 

東大はほぼ全ての教科を勉強しなくてはいけません。

理系は、英語、数学、国語、理科2科目、社会(センター)

文系は、英語、数学、国語、社会2科目、理科基礎2科目(センター)

高校の勉強系教科フルコースですね。

 

理系は、国語(現代文、古文、漢文)が二次試験に入っています。

理系の国語も文系と同じ文章ですし、問題もほとんど同じです。

そして、意外に差がつきます。

俺は現役時は国語が18点で、大幅に足をひっぱりました。(他の受験生は35〜45点くらいです)

 

文系は、数学社会2科目が課されていることが特徴でしょう。

文系数学も理系数学と共通問題が出題されたり、とかなり難しいようです。

社会2科目ってのも、しんどいポイントです。(京都大学は社会は1科目です。)

 

また、二次試験の配点は以下の通りです。

英語 数学 国語 理科(2科目) 社会(2科目) 合計
理系 120 120 80 60×2     ——- 440
文系 120 80 120     ——- 60×2 440

 

上の表から分かる通り、配点がバランスよく設置されていることがわかります。

他の大学と比較すると、幅広い教科を満遍なく得点する必要があります。

1教科だけ得意でも合格はできません。

 

これだけの教科を仕上げるのは相当な勉強時間が必要なのは言うまでもありません。

 

センターの足切り点が高い

 

東大には足切りが存在します。

センター試験である程度の点数(毎年変動します)を取らないと、二次試験に進むことができないってことです。

ですので、記念受験はできません

例年理系も文系も足切り点は8割くらい(720点くらい)です。

 

「なんだ、8割程度か。」と思うかもしれません。

しかし、理一の足切り点が770点であったことがあったので、受験生は9割程度を取らないと安心はできません。

770点も取って足切りされたらたまったもんじゃないですよね。

要はその年の国立前期試験が受けられないってことになります。

 

センターでやらかしてしまった受験生はそもそも門前払いされてします。

東大、恐ろしい。

 

制限時間が厳しい

 

東大の問題は全体的に制限時間が厳しいです。

 

特に英語は、合格者でも解き終わる人は少ないかと思います。

 

制限時間が短いので、じっくり考える暇はありません。

「あれ、この単語ってなんていう意味だっけ?」

みたいなことやってると試験が終わります。

ですので、基本的な事項は瞬時に頭から取り出せるようにしなくてはなりません。

 

例えば、admire という単語。

この日本語訳を数秒考える、とかやってる受験生は落ちます。

瞬間的に頭の中でニュアンスが想像できなくてはならないのです。

数学でも同じです。

二倍角の公式を頭の中でゆっくり思い出しながら導く、ということはできません。

 

したがって、東大に受かるためには基本的な知識は覚えているのは当たり前として、

それを瞬時に取り出して使いこなせるようになることが必要です。

 

記述式が多く、ごまかしがきかない

 

東大の問題は記述式の問題が多いです。

英語の問題も、要約や和訳、英作文など、書かせる問題がてんこ盛りです。

数学や理科も答えだけでなく導出が問われる問題が多いです。

 

答えだけを書けば済む問題とは違って、本当に理解していないと正解できない問題なので、

ごまかしがきかない試験になっています。

東大にまぐれ合格はあり得ません。

 

問われる能力が多彩(特に英語)

 

東大はあらゆる問題を受験生に繰り出します。

特に英語が顕著で、要約、段落整序、リスニング、和訳、文法、長文など、

びっくりするほど種類の多い試験になっています。

 

京都大学は、和訳、英作文の配点が高いので、それらをピンポイントで対策すればなんとかなりそうですが、

東大にはそれは通用しません。

総合力が問われます。

 

これら一個一個の対策をするのはきつい。

どんな問題に対しても解けるだけの基礎的な英語能力が問われるので、受験生の負担はかなり多いんです。

東大が京大よりも難しい大きな理由としては、このバラエティーに富んだ英語の問題があると考えています。

 

二次試験の配点の割合が高い

 

東大はセンター試験、二次試験、両方の総合点で合否が決まりますが、

センター試験の点数は、110/900に圧縮されます。

つまり、センターは約1/8の点数になってしまうのです。

 

したがって、一点の重みを考えると、センターと二次試験の比率は1:8であるため、

二次試験で点を取る必要があるというわけです。

 

二次試験はセンターと違って、問題も難しく、記述式であるため基礎力だけでは解くことができません。

基本事項を適切に使う応用力が大事になってきます。

合格点を取るためには、ある程度難しい応用問題を取りに行く実力があることが条件になってきます。

 

受験生のレベルが高い

 

最後に、何と言っても受験生のレベルが高いです。

日本一の大学には全国からトップレベルの受験生が集結します。

各都道府県から予選を勝ち抜いた猛者たちが、最後戦う全国大会と言ってもいいでしょう。

実際、入学後に地方出身者と会う機会が多いのは、そういうことでしょう。

北海道から沖縄まで、たくさんいます。

 

国立の前期は1つしか出願できないので、トップ層はこぞって東大を受けるというのも原因の一つです。

 

まとめ

 

今回は「東大の難しさ」について解説する記事となりました。

以上の7つの理由から、東大受験生は厳しい戦いを強いられます。

ですが、逆にこれら意識すれば合格のヒント?になるかもしれないので受験生は参考にしてみてください。

 

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駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在はブログやYoutubeで情報発信しています。

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