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東大入試の難しさ【東大生が解説】

2020/01/20
 
この記事を書いている人 - WRITER -
駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在は東大獣医学科で勉強しながら、ブログやYoutubeで情報発信しています。

どうも、駒場太郎です。

 

今回は皆さん気になっているであろう、東大の難しさ

について徹底解説したいと思います。

 

最初に断っておきますが、これは別に

「東大生ってすごいんだぞ!!」

って自慢するための記事ではありません。

あくまで、「東大入試はどれくらい、どのように難しいのか」

という素朴な疑問に対して説明する、というのが趣旨です。

 

 

 

さて、東の東大、西の京大と言われていますが、実際にはどうなのでしょうか。

結論から言うと、東大は圧倒的に難しいです。

(京大も難しいと思いますが)

 

と言うのも、私は現役時に理科二類に不合格となり1浪してから合格しているので

東大入試の難しさは身をもって体感しております。

 

東大が難しいと言われている理由は主に7つ理由があります。

①受験科目が多い

②センターの足切り点が高い

③制限時間が厳しい

④記述式が多く、ごまかしがきかない

⑤ 問われる能力が多彩(特に英語)

⑥ 二次試験の配点の割合が高い

⑦ 受験生のレベルが高い

 

それぞれ詳しく解説します。

 

受験科目が多い

 

東大はほぼ全ての教科を勉強しなくてはいけません。

理系は、英語、数学、国語、理科2科目、社会(センター)

文系は、英語、数学、国語、社会2科目、理科基礎2科目(センター)

が受験科目になっています。

 

ちなみに二次試験の配点は以下の通りです。

英語 数学 国語 理科(2科目) 社会(2科目) 合計
理系 120 120 80 60×2     ——- 440
文系 120 80 120     ——- 60×2 440

 

他の大学と比較すると、幅広い教科を満遍なく得点する必要があることが分かります。

 

理系は、国語(現代文、古文、漢文)が二次試験に入っているのが特徴です。

文系は、数学社会2科目が課されていることが特徴でしょう。

京都大学は社会は1科目です。

 

以上のことから、東大受験生には大量の勉強時間が必要であることが分かると思います。

 

センターの足切り点が高い

 

東大には足切りが存在します。

センター試験である程度の点数(毎年変動します)を取らないと、二次試験に進むことができません。

例年、理系も文系も足切り点は8割くらい(720点くらい)です。

 

しかし、理一の足切り点が770点であったことがあったので、受験生は9割程度を取らないと安心はできません。

 

センターでやらかしてしまった受験生や、

記念受験の人は門前払いされてしまうのが東大の恐ろしさでしょう。

 

制限時間が厳しい

 

東大の問題は全体的に制限時間が厳しいです。

 

特に英語は、合格者でも解き終わる人は少ないかと思います。

 

制限時間が短いので、じっくり考える暇はありません。

したがって、基本的な事項は瞬時に頭から取り出せるようにしなくてはなりません。

 

例えば、admire という単語。

この日本語訳を数秒考える、とかやってる受験生は落ちます。

瞬間的に頭の中でニュアンスが想像できなくてはならないのです。

数学でも同じです。

二倍角の公式を頭の中でゆっくり思い出しながら導く、ということはできません。

 

ですので、東大に受かるためには基本的な知識は覚えているのは当たり前として、

それを瞬時に取り出して使いこなせるようになることが必要というわけです。

 

記述式が多く、ごまかしがきかない

 

東大の問題は記述式の問題が多いです。

英語の問題も、要約や和訳、英作文など、書かせる問題がてんこ盛りです。

数学や理科も答えだけでなく導出が問われる問題が多いですね。

 

答えだけを書けば済む問題とは違って、本当に理解していないと正解できない問題なので、

ごまかしがきかない試験になっています。

まぐれで東大に受かる、ということはあり得ません。

 

問われる能力が多彩(特に英語)

 

東大はあらゆる問題を受験生に繰り出します。

特に英語が顕著で、要約、段落整序、リスニング、和訳、文法、長文など、

びっくりするほど種類の多い試験になっています。

 

これら一個一個の対策をするのもきついですし、どんな問題に対しても解けるだけの基礎的な英語能力が問われるので、

受験生の負担はかなり多いでしょう。

東大が京大よりも難しい主な理由は、このバラエティーに富んだ英語の問題にあると考えています。

 

二次試験の配点の割合が高い

 

東大はセンター試験、二次試験、両方の総合点で合否が決まりますが、

センター試験の点数は、110/900に圧縮されます。

つまり、センターは約1/8の点数になってしまうのです。

 

したがって、一点の重みを考えると、センターと二次試験の比率は1:8であるため、

二次試験で点を取る必要があるというわけです。

 

二次試験はセンターと違って、問題も難しく、記述式であるため基礎力だけでは解くことができません。

ですので、合格点を取るためには、ある程度難しい応用問題を取りに行く実力が必要になってきます。

 

受験生のレベルが高い

 

最後に、何と言っても受験生のレベルが高いです。

日本一の大学には全国からトップレベルの受験生が集結します。

各都道府県から予選を勝ち抜いた猛者たちが、最後戦う全国大会と言ってもいいでしょう。

 

合格点は、理一、理二は5割、理三は7割、文系は6割が例年の傾向ですね。

どの教科も半分取るにはかなり実力が必要です。

 

まとめ

 

今回は東大の難しさってぶっちゃけどんくらいなの、という疑問に答える記事となりました。

厳しい戦いになるかもしれませんが、東大受験生は頑張ってください。

 

では。

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駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在は東大獣医学科で勉強しながら、ブログやYoutubeで情報発信しています。

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