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ハイパー東大理類コース(河合塾)はオススメ

2020/03/14
 
この記事を書いている人 - WRITER -
駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在はブログやYoutubeで情報発信しています。

どうも、駒場太郎です。

今回は、俺が実際に浪人時代に通っていた、河合塾ハイパー東大理類というコースを紹介します。

 

結論から言うと、超おすすめです。

来年、東大合格を目指す浪人生 には是非どんなコースなのか一度知ってもらいたいです。

(べた褒めですが、河合塾からは1円ももらっていません笑)

 

ハイパー東大理類コース

 

ハイパー東大理類本郷、横浜、津田沼に校舎を置くコースです。

 

ハイパーに限らず授業料、入塾料は高いですが、特待で割引されるかもしれません。

進学校出身であったり、不合格ランクがそこそこ高ければチャンスはあります。

俺はCランクでしたが、20万ほど割引がありました。

この時、河合塾に開示点数を見せたのですが、ついでに入会テストも免除されました。

後から聞いた話では、テストの基準はチューターの裁量次第っぽいです。

 

東大理類コースとの違い

 

ハイパー東大理類東大理類は具体的にどのように違うのでしょうか。

以下の4点に関して比較していきます。

・授業

・テキスト

・雰囲気

・合格率

 

授業

 

ハイパー東大理類の授業のキーワードは「自由で演習重視」です。

 

ハイパー東大理類では国語、英語、社会は選択性です。

これらの文系科目から6科目受けるみたいな感じです。(課金すると、その枠は増やすことができます。)

英語のリスニング東大英語の演習を除いて、文系科目は基本的に東大理類と同じ授業を受けることになります。

浪人生は全ての授業を真面目に受ける必要はありません。

結局伸びるのは自習です。

ハイパーの特徴は「自由」と書きましたが、仮に選択制でなくとも受ける授業は選びましょう。

 

そして、ハイパーの理系科目は演習重視です。

特に数学はただ東大レベルの問題を解くだけで、基本事項を網羅しくれるわけではありません。

化学も基本的には演習で、物理軽く講義していました。

「基本からしっかり」みたいなのを期待してハイパーに入るのは辞めましょう。

 

それでは、具体的に書く授業がどんな感じだったのか書きます。

覚えている限りで感想も添えます。

 

英語

・Comprehensive English(理類、ハイパー別) 

外国人講師と一緒にリスニングの問題を解いていきます。

順番に指名されて答える形式でした。

20人くらいの少人数のクラスなので順番が回ってくるのが早いです。

程よく緊張感をもてたので眠くもなりませんでした。

講師は陽気な外国人でしたので個人的に一番楽しい授業でした。

雑談も多い(ちなみに面白い)ですが、それも含めてリスニング力が鍛えられます。

東大英語を形式は違いますが、リスニング力はつきます。

ハイパーの人は絶対とった方が良いです。

 

・東大長文(ハイパーのみ?)

確か後期だけの授業だったと思います。

東大形式の問題を解いていく感じです。

進むスピードは遅かったですが、その分丁寧な授業。

担当した講師は胡散臭い人でしたが、なんだかんだ言ってることは目から鱗でした。

 

・文法

理類と共通です。

俺は選択していなかったのでよくわかりませんが、クラスメイトの話では不要な授業だったそうです。

最終的にはクラスの1/4くらいしか受講していませんでした。

多分、センターの第2問的な問題を解く授業なので、東大志望の人は受けるまでもないと思います。

本当にやばいなら文法は独学しましょう。

 

・英語表現(英作文)

和文英訳の問題を毎回3問くらい事前に解いてきて、それを解説してくれるという講義でした。

解いた答案は1週間後くらいまでに添削されて返却されます。

添削は外国人がしてくれますが、字が汚くて読むのに苦労しました。

担当の講師作ったプリントはかなり優秀だったのでラッキーでした。

そのプリントには模範解答だけでなく、よくある誤答例も掲載されいます。

基本的な文法事項も復習できたので一石二鳥でした。(だから、文法の授業は不要だったのもあります)

例文暗記、フレーズ暗記の重要性も学べたのでとても有用でした。

 

・構文解釈

英文和訳の授業です。

進度が遅く、内容も簡単だったので物足りませんでした。(ただ、講師の話が面白かったので一応受けていました。)

現役時に東大を受けた受験生の大半には不要かと思いますが、死ぬほど英語が苦手なら受けてみてもいいかもしれません。

 

・長文総合英語

長文読解の講義です。

これもかなり簡単でしたが、講師が構文解釈と同じ人で面白かったので受講していました。

予備校生活は退屈なので、「講師が面白い」という理由で受けてみる選択もアリだと思います。

 

国語

・現代文

現役時のA級戦犯(東大国語18点)だったので受講しました。

内容はかなり難しく、東大に匹敵していると感じます。

現代文は方法論的なものを学んでこなかったので、ここで初めて学習できたので助かりました。

また、国語教師あるあるですが、雑談は面白かったので楽しく受講できました。

 

・古文

内容はかなり難しいです。

添削もしてもらえるのですが、ほとんど点数は入ってこず自信を失いました。

方法論は一貫していたので、為にはなったのかもしれません。(ちょっと怪しいです。)

 

・漢文

内容はハイレベルです。

古文同様、添削してもらえるのですが、かなり厳しかった印象です。

音読や字を丁寧に書くことを強調していましたが、効果はよくわかりませんでした。

肝心の方法論が怪しく、実力が上がったのかは分かりません。

 

数学

・ハイパー東大理類数学(全部で3つあります)

毎週4問くらい解いて、解説といった感じです。

個々の問題に対する解説にとどまらず、問題に対するアプローチにもある程度触れてくれたので有益でした。

問題はかなりハイレベルです。東大の標準レベルの問題が並んでいました。

3つのテキスト合わせても、問題量はあまりないのでこれだけでは足りないかもしれません。

1年弱あるので、もう一冊くらい自分で勉強しても良いと思います。

俺は上級問題精講をこなしました。(現役時代は不完全燃焼だったので、もう一周という感じです。)

 

また、後期からはテストゼミがあり、75分など時間を測って解いて添削してもらいます。

周りのライバルと点数を勝負して楽しんでいました。

 

理科

・化学

分野別に演習していく形式でした。

内容は東大の簡単なレベル〜標準レベルといった感じです。

量はかなりあるので、これだけで十分かと思います。

めちゃくちゃ分厚いです。

講師の板書や話が分かりずらかったので、俺は途中で切って重要問題集などを復習していました。

後期はテストゼミがあったので、テストだけ受けていました。

 

・物理

東大レベルの大問を解いてきて解説という形式でした。

テキストはかなり薄いです。30問くらいしかなかったと記憶しています。

講師の話が冗長だったのと、物理はもともと得意だったので切っていました。

大学物理の内容に踏み込んでいたりしていたので、かなり無駄が多いなと感じます。

物理も後期はテストゼミがあったのでテストだけ受けていました。

 

テキスト

 

英語(多分テキストは理類と全部同じ?)、国語、社会は共通テキストを使います。

数学、理科はハイパー専用テキストを使います。

数学、物理のテキストは、演習ということもあって厚さはペラペラです。

化学だけなぜかデブッチョです。

河合塾といえばカラフルなテキストですが、後期は理系科目はテストゼミがあるのでほとんど使わなくなります。

 

また、これはどの予備校、どのコースにも言えることですが、解説が載っていないので、

予備校のテキストをメインの教材として使うのは賢くありません。

 

雰囲気

 

クラスの雰囲気はもちろん、校舎、年度にもよりますがあくまで俺が所属していた年に限って話します。

穏やかな人が多く、かなり緩い雰囲気でした。

全ての授業を真面目に出席していた人は少なかったです。(出席率と合格率は関係なかったです。)

 

そして、中高一貫の進学校、特に男子校出身者が多かったです。

少人数なだけあって、仲良くも仲悪くもなる環境だと思います。(でも、基本的には仲間意識がはたらくはず……)

俺が所属していたクラスは、運良く気の合う人たちが多かったのでとても楽しい1年が過ごせました。

 

ちなみに、理類コースは人数が多いのもあってか、休み時間に話している人は皆無でした。

個人的に会話をする程度の友達は、浪人期であってもいた方が良いと思います。

 

合格率

 

入塾する前の説明では東大合格率50%と聞かされていましたが、裏切られました。

良い意味でです。

周りで東大を受けた人に限っていえば、70〜80%の人が受かりました。

もともと惜しくも不合格という人が多かったのもありますが、それでも自分(−35点落ち)を含めだいぶ成績を上げた人もいます。

十分に可能性のある環境であると言っていいでしょう。

 

東大理類コースとはいうと、ほぼ全滅です。

50人くらいいて、多分2人くらいです。

(おそらく、最終的に東大を受験した人が少ない可能性が高いです。)

 

ハイパー東大理類にオススメな人

 

以上がハイパー東大理類の特徴でした。

これを踏まえて向いている人をあげると以下の2点です。

 

①自己管理ができる人

良い意味でも悪い意味でもサポートは薄いです。

クラスチューターはいますが、ほとんど干渉してきません。

チューターは東大受験に関して詳しいわけでもありません。(おそらくあなたの方が詳しい)

それゆえに自分を律して勉強できる人でないと厳しいです。

 

②自分の課題がはっきり分かっている人

上に同じく塾側のサポートは期待できないので、自分自身で戦略を考えるしかありません。

もしくは、周りのレベルの高い人たちで情報交換するしかないです。

落ちてはいるもののギリギリ不合格だったりと、優秀な人が集まっています。

「浪人生同士で切磋琢磨できる環境」という認識でいるのが良さそうです。

 

まとめ

 

「浪人は伸びない」は嘘です。

伸びない人は量と質がなってないだけだと思います。

中には100点くらい伸びた人もいました。

反例はたくさん見てきました。

 

ハイパーは、上で書いた2点を抑えられる人は、かなり高い確率で東大合格できる場所だと思います。

再起を図る浪人生は、ハイパー東大理類を選択肢の一つとしてはいかがでしょうか。

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駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在はブログやYoutubeで情報発信しています。

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