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東大不合格体験記

2020/01/18
 
この記事を書いている人 - WRITER -
駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在は東大獣医学科で勉強しながら、ブログやYoutubeで情報発信しています。

不合格体験記を書くにあたって

 

どうも駒場太郎です。

 

私は現役の時に東大理科二類に落ちています。

そこでの体験をもとに不合格体験記を書くことにしました。

 

正直合格体験記よりも不合格体験記の方が貴重なんじゃないかと思います。

合格体験記って読んでも意味がないことが多いです。

 

「◯◯先生のおかげで合格できました。本当にありがとうございます!」

のように、通っていた予備校の宣伝が書かれていたりします。

 

また、

「秋まではE判定でしたがなんとか合格しました!」

など、ただの武勇伝が書かれていたりとしんどいです。

 

受験生のために書かれた合格体験記はほとんどないと言ってもいいでしょう。

 

したがって、皆さんが本当に参考にしたいのは不合格体験記なのではないか、

と思ってこの記事を書いている次第です。

 

では本編へどうぞ。

 

高2の冬

 

私の不合格体験記は高2の冬から始まります。

当時そこそこの進学校に通っていたこともあり、周りは受験の話で盛り上がっていました。

そんなまわりの影響から、私もなんとなく東大を目指していました。

目指していただけですが。

 

友達がセンター試験の同日模試を受けようって話していたので、私もなんとなく受けようかな、と思いました。

 

東進で無料で受けられるらしいので早速応募。

当時センター試験がどういうものなのかあまり分からずに申し込みましたが、

なんとなく「センターは基礎的な問題だから簡単だ」という噂を聞いていたのでだいぶ舐めていましたね。

 

いざ解いてみると、割と普通に解けない。

数学は全く時間が足りず、壊滅状態。

時間があっても解けるか怪しい問題もたくさんありました。

理科にいたっては勉強していない範囲が多すぎて無力感を感じましたね。

 

結果は、英語7割、数学6割、国語5割、理科4割。

私の受験勉強生活は、非常に渋い結果とともにスタートしました。

 

高3春

 

全体的に成績がやばいな、とは思いましたが、とりあえず英語をなんとかしようと思いました。

センターがなぜ7割しか取れないのか分析したところ、「読むのが遅いからだ」っていう結論。

なんで遅いのかというと、単語があやふやだったり、構文解釈が遅いからだと思いました。

 

そこで使った参考書は、鉄壁基礎英文解釈の技術100、です。

 

4月、5月はほぼ英語だけをやってこの参考書を丸暗記する勢いでこなしました。

その甲斐があったのか、5月のセンター模試ではまさかの190点を取ることができました。

二ヶ月で50点アップです。

「2ヶ月でセンター190って天才なのか!?」

 

ここで私は調子に乗りましたね。

受験、余裕だなって勘違いしはじめました。

 

英語はもう大丈夫だなって思ったので次に数学に取り掛かりました。

ネットの評判では一対一がオススメされていたのでそれを6冊書いました。

青チャートと迷いましたが、あの分厚さでは高3からでは間に合わなそう、というのと、

数学は中学の頃までは得意だったのでなぜか強気に一対一を選びました。

 

少し話はかわりますが、この頃私は周りよりも遅れている自覚があったので、

とにかく効率的に勉強したかったんです。

 

ですので、勉強法が書かれている本や動画などを見まくってめちゃくちゃ勉強してました。

勉強法の勉強ですね。 これ、まあまあ楽しいんです。

マリオカートでいうショートカットの方法を探している感覚でした。

 

けれども、私は勉強法の勉強に夢中になってしまい、

肝心の勉強時間が減ってしまいました。

ここが私の受験勉強の失敗点の一つですね。

 

成果=時間×効率

なので、勉強時間は絶対必要です。

 

そんなこんなで私がたどり着いた数学の勉強法は、解答丸暗記勉強法(笑)です。

要は解答を先に読んでやり方を暗記する、という勉強法です。

 

でも、当時はめちゃくちゃ画期的な勉強法を思いついたと思っていたので、

意気揚々と一対一を丸暗記していました。

そんな感じで春は英語、数学の2科目で終了って感じです。

(あとは、物理のエッセンスの力学分野を少しだけやっていた程度です。)

 

高3夏

 

受験の天王山(笑)と呼ばれる夏休みが来ました。

このころから東大の過去問にちょいちょい挑んだり眺めていたりしていました。

 

一点でも多く取る方法や、鉄緑会の物理化学の過去問を使っていました。

 

どれも分厚いですが、かなり詳しいので東大受験生にはマジでオススメです。

 

あと、化学の新研究を買いました。本当に買っただけなので使ってはいませんでした。

 

と、いうものの実際はほとんど勉強に身が入らず、Youtubeばかり見る生活でした。

(東海オンエアがとても面白かったです。)

 

本気で受かりたいんだったら、スマホは封印するべきだと思います。

スマホは、特に楽しいわけでもないのにダラダラと使ってしまう悪魔の商品です。

 

そんな感じで1日3時間くらいの勉強量でした。

おそらく周りは10時間くらい勉強していたと思います。

 

効率の良いと思っていた勉強方法にあぐらをかき、

もともと成績は良くなかったのに勉強しないせいで周りとの差は開く一方でした。

8月に東大模試(河合塾を駿台)があったのですが、どの科目も当然壊滅的。

特に、化学は有機化学をやっていなかったので5点くらいでした。

 

高3秋

 

夏の東大模試が返却されました。

駿台、河合塾ともにD判定

一方、まわりのできるやつはA判定、B判定でした。

 

私は負けず嫌いの性格なので、ここで火がつきました。

高3秋ににしてやっとやる気を出す駒場太郎選手。

果たして間に合うのか。

 

この時期から、解法暗記に限界を感じ、演習をするようになりました。

数学は上級問題精講、化学は標準問題精講でひたすら問題を解く感じ。

(なぜか物理は得意だったのでほとんど勉強していませんでした)

 

問題演習を始めると、自分の頭の悪さに絶望しました。

問題を自分で1から解いてみると、結構手が止まるんです。

覚えたと思っていた解法が再現できない。

高3秋、センター試験まで3ヶ月という時点で初めて演習の大切さに気がつきました。

 

そして、11月に2回目の東大模試がきました。

前回よりも若干の手応えを感じながらも、160点くらいしか取れず、またもやD判定

数学がいつまでたっても20点くらいしか取れていないっていうのがまずい。

 

英語も相変わらず50点前後をうろうろ。

リスニングの勉強は2ヶ月くらいは毎日1時間くらいやっていたので、

少しはマシになったかなと思いきや14点くらいでした。

ちなみにキムタツを使っていました。(オススメはしません)

 

高3 センターまで

 

12月に入ると、センター試験の勉強に完全シフト。

11月の時点でセンターは大体7割、630点くらいでした。

東大の足切りは8割、720点くらいなのでこのままでは足切り不可避

 

数学の解くスピードが明らかに遅いので、過去問と駿台が出している問題集を必死にこなしていました。

 

また、化学の暗記があやふやだったので、無機の分野を中心に血眼で勉強しました。

この時点で65点くらいだったのでとても焦っていました。

東大受験生のとる点数ではありません。

できれば数学、理科、英語は満点近くが欲しいところです。

 

国語も古典と漢文の知識がさっぱりだったので、本棚に眠っていた単語帳を引っ張り出して

死にものぐるいで暗記に徹していました。

暗記した量ではこの時期が一番多かったと思います。

 

ちなみに2次試験のない地理は完全に捨てていました。

テキトーにやっても40点くらいは入るのでこれでいいかな、と思って勇気の撤退です。

時間がなかったのでこれに関してはやむなしでした。

 

そしてセンター試験本番。

結局センターパックでは8割5分くらいにはなったのですが、

めちゃくちゃ怖かったです。

国語とかマークするたびに死ぬほど緊張しました。

一問8点ほどなので、ミスると痛いダメージを負います。

 

二日目の数学も緊張感半端なかったです。

常に足切りの恐怖と戦ってました。

早く解放されたい……

 

そんなこんなで、無事に帰宅し運命の自己採点。

 

結果は750点でした。

東大受験生にしてはカスみたいな点数ですが、私にとっては御の字です。

とてもホッとした気分だったのを覚えています。

 

高3 2次試験まで

 

センター試験ではなんとか足切りを突破し、

私は2次試験で挽回するべく覚悟を決めていました。

この時期が一番集中して勉強してたと思います。

 

基礎の確認と演習、そしてあぶり出された弱点を見つけては基礎に戻って確認。

これの繰り返しでした。

 

直前期は、今までバラバラだった知識と知識がつながるのでめっちゃ成績が伸びます。

ここにきて勉強とはこういうものなのか、と理解した気分でした。

 

駒場太郎、怒涛の追い上げを見せました。

 

そして2次試験当日。

 

東大前駅から本郷キャンパスは少し歩きます。

「これが東大か…..!!」

本郷キャンパスの周りはレンガのような壁で覆われていて、とても威圧感を感じました…

が、

意外にもセンター試験ほどの緊張感は感じませんでした。

準備をやりきった感(笑)に溢れていたので清々しい気分でしたね。

 

試験中は獣のように問題を解きました。

東大はスピード勝負なところがあるので、最後は気合だと思っていました。

 

終わってみると手応えは悪くない。

(この年は数学、化学がめちゃくちゃ簡単でした。だから、みんな高得点。)

 

これは受かったんじゃないか!、とワクワクしながら合格発表を待ちました。

 

そして3/10、合格発表。

その時友達とスキー旅行に行っていたのでネットで確認しました。

ちょうどその時リフトに乗っていたので、そこでスマホを取り出してみる。

 

8割がた受かっていると思っていたのでワクワクしながら見ると…….

 

 

番号がない。

 

目の前が真っ白になる感覚がありました。

まあ、ゲレンデなんでもともと真っ白でしたが。

 

「こんなにあっさりと落ちるんだ」

しばらくは現実を受け止められないほどショック受けました……

まじで春から東大生だと思っていただけにもうスキーどころではありませんでした。

 

こんな感じで現役の時の受験生活は幕を閉じました。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。楽しんでもらえたでしょうか。

 

反省点を2つ挙げるとしたら、

演習を軽視していた

・シンプルに勉強量が足りなかった

こんな感じですね。

 

皆さんは私を反面教師にしましょう。

 

では。

 

 

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駒場太郎
高校3年生の冬、東京大学理科2類を受験するも大差で不合格。ここで初めて勉強に対する意識を変えることになりました。 浪人生となり河合塾に通うが、独学をベースとして東大の理科2類に合格しました。 現在は東大獣医学科で勉強しながら、ブログやYoutubeで情報発信しています。

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