センター理科(物理、化学)の過去問の使い方

どうも、駒場太郎です。
センター試験まで1ヶ月を切ったということで、
受験生は過去問演習をがっつりこなしている頃かと思います。
さて、センター理科にスポットを当ててみます。
センターの理科って良問揃いなので、
実は使い方次第では実力を上げることができます。
そんなわけで今回はセンター理科の過去問の使い方について解説します。
センター理科は良問
基本的にセンター試験は良問揃いであることが多いのですが、
センター理科も例に漏れることなく良問が多いです。
ここで言う良問とは、
基礎的な知識が分かっていれば解ける、分からなければ解けない
とはっきりと分かれる問題です。
したがって、このような問題を解くことで、
自分が知識を理解しているか、覚えているかが確認できるというわけです。
このような良問が多いセンター理科の過去問は、
基礎的な知識、考え方を身につけるチャンスであるので、
センター対策になるだけでなく、二次試験前の最後の穴埋め作業になります。
ですので、すでにセンター理科がしっかりと取れると言う人でも、
最後の基礎固めという意識で数年分は演習してみることをオススメします。
センター理科の過去問の使い方
次にセンター理科の過去問の使い方を解説します。
最初に簡単に説明すると、
① 解く
② 穴を埋める
のサイクルを回すということです。
まずは解く
まずはしっかり、問題を解きます。
分からなくても気にせずに解き切りましょう。
センターなどの記号系の問題演習の注意点なのですが、
当てずっぽうに解いた問題、自信の無い問題には印をつけときましょう。
採点するときは印のついた問題も不正解扱いにし、復習しましょう。
間違えた箇所を問題集で埋める
採点し、間違えた問題の解説を読むだけでは不十分です。
そこまではほとんどの受験生がこなすと思いますが、飛躍的に成績を伸ばすにはもう一工夫欲しいです。
間違えた問題の分野を、今まで使っていた問題集に戻って復習してください。
問題に間違えたということはその分野自体が苦手である可能性が高いです。
根っこの原因から潰していくようなイメージですね。
必要であれば、その分野を講義系の参考書に戻って復習してみても良いです。
ここまでやって初めて効果的な過去問演習ができたと言えます。
まとめ
以上をまとめるとこんな感じです。
・センター理科は良問揃いなので、基礎固めに最適
・復習するときは問題集、参考書に戻って徹底的に苦手を克服する
それでは。